恋の話

初めましての方もそうでない方も初めまして。
苧環(おだまき)と申します。
6月頃から諸々のストレスが溜まり、インターネットに逃げている凡庸な20代社会人です。
その諸々のストレスについてはまた追って記事を作成したいと思います。
それではそろそろ本題の話について始めましょう。
初っ端から私の核心に迫る本題ですが…

私は恋愛が大好きなのです。まあ20代の女性が恋愛が大好きと言っても珍しい話ではないでしょう。
しかし私の言う恋愛とはお互いがお互いを殺す勢いで抑圧しあう…まあ今思いついた言葉で言うと、ボーダーとボーダーが3日に1度くらいヒスり合うような破壊的な恋愛が大好きなのです。

「お前浮気してるだろ!」
「してないよ!」
「嘘だ!首締めて殺してやる!」
「あんたこそ浮気してるでしょ!包丁持ってきて!リスカするから!」
「しろや!お前がリスカしたら浮気してないって認めてやる!」
「切ったわよ!どう?!」
「そうか…本当に浮気してなかったんだな。ごめんな、疑って。大好きだよ。」
「誤解がはれて良かった、私も大好き…」

⬆な恋愛が理想図です。多分ようするに不毛で破壊的なやり取りをすることでしか愛を確かめられないのでしょうね。何の意味もないのはわかってるのにね。私の悲しい性です。

そんな破壊的な思想を心の奥底にしまい込み見えないフリをしながら秋頃のある日某会に参加しました。諸々の問題を勃発させてしまい助けて貰いながら現在も所属しているコミュニティです。
意外でしょうがその時はまだ某会で男性と恋愛をする気など更々なかったのです。現在脱出成功しましたが逃げ出したいストレス根源だった方からたまには離れてみたい、同い年くらいの友達と曖昧に遊んでみたい、くらいの気持ちだったんです。そもそも私なんかを気に入る同い年くらいの異性などいるわけない、という大前提を抱えながらおそるおそるの参加……が運の尽きだったのでしょうか、いや、人生構築の始まりだったのでしょうか。今でもわかりませんが…まあそこで1人の男性と意気投合し、知り合って1週間程でお付き合いが成立しました。

その方はその界隈ではかなり有名で独特の雰囲気を持っていました。私には無い落ち着きや自己完結にとても魅力を感じたのを覚えています。
しかしその方の魅力である「落ち着き」「自己完結 」…そうです私とは真逆の性質です。だからこそ私は惹かれたのでしょうが、その方は自分の「落ち着き」「自己完結」に誇りを持っている方です。そして私が「落ち着き」も「自己完結」もしていない良く喋る注意欠陥型のボーダー気質の躁鬱病

3日で破局しました。

3日で破局しましたが、その3日間のうちに心の底から惚れ込んでしまったせいでそれはもう「何?日本でも終わるの?」というくらい荒れました。

そしてここからがメンヘラクソ女らしいなあ~というか、恋愛の傷は恋愛でしか癒せないとはよく言ったもので、日本最後の日並に荒れていた私を支えてくれた男性とその約1ヶ月後お付き合いが成立しましたね。
その方に対しては「優しさ」「包容力」「自分との親和性」に魅力を感じて“いました”。

そう“いました”です。私が⬆に上げたような破壊的なムーブを求めすぎて最近破局したのです。

数ヶ月の内で2人の男性とお付き合いしてみて上手くいかずアホなりに悩みに悩み、頭の中の迷路の中を自意識が走り回りました。
「自分が属してる界隈辺りの男性と付き合うのはどうも自分の気質に向いていない、多分大抵の誰と付き合っても上手くいかない、でも恋愛がしたい。お互いがお互いを貪るような。でも多分無理だ、それはもうわかった。でも恋愛が…ああどうすれば…」

たまにリスパダール液で思考力補充しながら走り回り続け疲れ切った頃にある人の言葉でゴールが見え(たような気がし)ました。

「そんな感じの女性同士が付き合えば良いのでは?」




先程の言葉訂正します。女の子と貪り合うような破壊的な恋愛をしてみたいアカウントがこちらです。嫉妬に狂って“貴女”のこと殺してしまったらごめんなさいね。